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タバコへの依存が減ったのは、スマホ依存が増えたからに決まってるじゃないか。

喫煙者、減ってますね。喫煙所も減ってます。完全禁煙(分煙)の店は増えてます。こんなデータも。

2017年6月のたばこ販売本数はマイナス11.1%、減退継続中(最新) - ガベージニュース

もうタバコがかっこいい時代じゃないんでしょう。かっこいい大人がやってることに憧れて子供が隠れて真似をする、と言うのはいつの時代も何らかの形であります。そういうものが一つ一つ消えていってる気がします。その結果かっこいい大人も減り、と言うか大人自体が減り、そうなると当然行き着くのはアンチエイジング。うーん、つまらん。

 

人は何かに依存して生きているので、依存対象がなくなると次の依存対象が出て来ます。タバコに取って代わったのは当然スマホ。と言うかすべての依存がスマホに集約してしまったといっても過言ではない気がします。

スマホを使ってる大人、かっこいいか?いやむしろオールドスクーラーだし、若い衆の方が完全に使いこなしてるし、何より子供が使っても合法だから、憧れるはずもない。結果「大人が若い方に擦り寄る」と言うのがスマホだけじゃなく他のいろいろな分野にまでトレースされて、結果一億総アンチエイジング。うーん、つまらん。

 

例えば家では煙や匂いがアレだからと言って、我慢しながら2~3時間に一本ベランダでタバコを吸うお父さんと、テレビ見ながらメシ食いながらベッドに寝転びながらスマホをいじってる高校生の子供、どっちがジャンキーかっつったら間違いなく子供の方です。自我が確立してないから、中毒症状に自分でも気づけない。

子供が隠れてタバコ吸ったり酒飲んだり、原付乗ったり、可愛げがあるじゃないですか。イリーガルでマイノリティーだから。

 

「合法で多数派」が正しい世界。うーん、つまらん。

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タバコを吸いながらスマホでプレビュー見てからの投稿。

 

※この投稿は菊地成孔著「時事ネタ嫌い」17 イジメ社会(タバコに対する)にインスパイアされて書き上げました。