2017年から現在の形でのネット活動に力を入れ始めて約一年。月に数千円〜数万円の収入を得ることができるようになった。
20歳から34歳まで(2000年〜2014年)の間、バイトとバンドしかやってこなかった。そして2015年、35歳でiMacとDTM機材を買って一年間勉強し、2016年は作曲コンペに明け暮れた。詳しくはこちら。
▷作曲コンペサイト「ARTISTCROWD」、1年で5曲採用される方法。
現在のネットでの収入は、ブログと無料BGM配布の広告収入、有料BGM販売、直接依頼での楽曲制作、アフィリエイト。20年前には影も形もなかったプラットフォームがほとんどだ。「労働の対価」以外でのお金を稼ぐ感覚が身についた2017年は、奇しくも仮想通貨元年と呼ばれ、ますますその感覚にブーストがかかった。
昨年末に仮想通貨に特化したブログ「バンドコイン倶楽部」を立ち上げた。こちらのアフィリエイトはまさしくバブル状態で、その収入は全て仮想通貨投資に回している。
37歳になる売れないバンドマンが、全く経験のないことで収入を得られるようになったのは、自分が頑張ったとか向いていたとかそういう以前に、今の日本がそういう世界だからと考えるのが一番自然じゃないだろうか。でなければ一年程度で形になるはずがない。
40歳で「投資家兼バンドマン」という肩書を背負うのも面白いなあと思う今日この頃。