人には適応能力があるから、1ヶ月もあればあらゆることに慣れる。
コロナ禍で変化した働き方、コミュニケーション、衛生管理も日常になってきた。でも1年後には、今よりもコロナ以前の普通の状態に近づいていっているはず。大流行した疫病の歴史を調べてみればすぐわかる話だ。
今の世の中の状態は異常だから、そんな中マイナス思考が加速してしまうのも当然で、最悪の選択をしてしまう場合もある。死んだら楽になれる、と。昔から”自死が完全に悪いこと”とは完全には思えない。ただ、やっぱ今の状況でのその判断は、やっぱり違う。
酔っ払って昔付き合ってた人にLINEしちゃうじゃないすか。絶対いい方に転ばないじゃないすか。朝起きて絶対後悔するじゃないすか。それと一緒で、今は世界全体が酔っ払ってる状態。正常な判断なんて誰もできていない。だから、今できることは、もうちょい前の状態に戻るまで、ただただ日々をやり過ごすだけなんだと思う。
以上、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」の中で、竹内結子さんの自殺報道に関して伊集院さんが話していたことをきっかけに考えたことでした。
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