「Fが弾けなくてギターを弾くのを諦めた」
そんな話をよく聞きます。Fは確かに難しいです。
ただ、バンド歴18年目ですが、難しいと言われる形の「F」はほとんど使いません。
一般的なF(バレーコード)
人差し指で1フレットを全部押さえます(セーハと言います)。これが難しいんですね。アコースティックギターならなおさらです。
簡易的なF
一番下の太い弦は抑えてないし鳴らしません。いわゆるルート音(F/ファ)なんですが、バンドだとルート音はベースが鳴らしているので問題ありません。一番上の弦の音もFなので鳴らさなくても問題なし。
一番使うF
正確にいうとFM7(Fメジャーセブンス)というコードです。バンドで弾くときはこの形を一番使います。使う指は3本だけ。
むしろベースとの音が離れているので、音の幅が広がって聞こえます。
実際に弾いてる音
【ブログ用】3種類のF pic.twitter.com/enVWZ5JYkJ
— オサナイユウタ@MUSIC INVESTOR (@osanaiyuta) 2018年1月27日
上記3つのコードを順番にひいてみました。
まとめ
Fが弾けなくてギターを諦めたというのが、昔からもったいないと思っていました。バンドアンサンブルだと、ギターの弦を6本全て鳴らすと邪魔なことが多いんです。
自身のバンドThe Jerryの「赤い街」のサビのコードもFなんですが、ルート音は弾かずに、2番目のFに近い形で弾いています。
ちなみにアコースティックギターで弾き語りしたいならFは必須です。指から血が出るまで死ぬ気で練習してください。
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オサナイユウタ
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