インボイス制度ざっくりまとめ。
・インボイスとは「適格請求書（国が認めた請求書）」のこと
・インボイス制度とは年間売り上げ1,000万円以下の人も消費税を納めることになる制度
・2023年10月から導入されることは決まっている
・年収3〜400万のフリーランスが一番やばい
簡単なインボイス例
今までは
・年間売り上げ1,000万円以下のフリーランス→免税事業者
・年間売り上げ1,000万円以上のフリーランス→課税事業者
今現在免税事業者のフリーランスが、1万円の案件を受けた場合、これからは次の3つのパターンに分かれます。
1. 申請手続きをして課税事業者になって、消費税が上乗せされた11,000円をもらえるが、最悪MAX1,000円を丸々消費税として納めなければいけない
2. 免罪事業者を続けて、消費税分がもらえない（10,000円の収入のみ）し、消費税は納める
3. 免罪事業者を続けて、消費税分がもらえない（10,000円の収入のみ）けど、消費税は納めなくていい
今一番やばいのが2のパターンです。単純に年収が10％減ることになります。これからどうなるかは、取引先の方針と、国の判断による、としか言えません。
参考動画
インボイス制度まとめ
年収3〜400万円のフリーランス（私）が今できるのは「取引先にうっすらお伺いを立てる」ことかな、と。1,000万円に届きそうな人は、覚悟を決めて課税事業者になるのもいいかもしれません。単価が上がるかもしれませんし。ああ、FIREしたい。
