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3年ぶりに風邪をひいて気づいたこと。

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先週泥酔して、両スネに傷を負ってまだ全然治っていない。

 

昨日、3年ぶりに風邪をひいて、関節痛と喉の痛みと若干の熱でぼーっとしている。いわゆる満身創痍なんだけど、不思議と気分は悪くない。

 

1つに、数日間酒を飲んでいないので、風邪が治るとともに酒も完全に抜けて、体調は前より良くなるはずだ。それを想像するとワクワクする。

 

もう1つ。全ての病理の原因はストレスだ。なので乱暴に言うと3年間ストレスフリーだったことになる。風邪はデトックスみたいなもんだから、定期的にひいた方が良いとすら思っている。

 

 

 

ここ数週間、自分ではどうにもならない不可避的なことで、ストレスを感じていた。その結果ちゃんと風邪をひいたので、自分の身体と精神がまだちゃんと繋がっていると実感できたことが嬉しかった。

 

何より風邪をひいてる状態が結構好きだ。風呂に入ってもなんか寒い、あの感じが好きだ。厚着をして毛布をかぶっても身体の芯が暖まってない、あの感じが好きだ。

 

どっかの国では風邪薬がないらしい。風邪ひいたら休め、そしたら自然に治る、という国民性らしい。あらその考え方いいですねと思って、薬は飲まずにポカリスウェットを20,000リットル飲んでいる。元来、薬は嫌いだ。

 

一人暮らしで風邪をひくと、死にたくなるなんて話をよく聞く。若い時はウンウンと頷いていた。今現在は、この状態であれ食べなさい薬ちゃんと飲みなさい今日は風呂は入っちゃダメよ早く寝なさいなんて言われたら、ストレスで治るもんも治らんわと思っている。

 

風邪をひかなかった3年間で、考え方もゆるやかにモーフィングしていったらしい。

 

 

 

音楽制作、作曲、楽器の練習などをする気にはならなかった。逆にブログ記事を書くのは驚くほど捗って、公開していないものを含め、2日で4記事ほど書いた。文章を書くという行為は、自分にとって創作ではなく、何か別のものなんだと思う。掃除とか整理整頓の感覚に近いような気がする。

 

 

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