最近話題になったこちらの記事。
▷Twitterでのカバー曲投稿について、JASRACさんに聞いてみたよ!|#宅録お母さん|note
簡単に言うと「ツイッターとJASRACは包括契約していないので、JASRACに登録されている曲をアップしたかったら個人でお金を払いなさい」ということです。
個人契約での料金
画像引用:使用料早見表(インタラクティブ配信) JASRAC
1曲月額150円、年額だと1200円かかります。
料金だけ見るとそんなに高くない気もしますが、契約が結構めんどくさそうです。これを1曲アップするごとに手続きすると考えると、そこまでしてやることか?と。
個人ではなく団体契約だと月額3,000円、年額30,000円の「使い放題」契約のみだそうです。
YouTubeはOK
YouTubeはJASRACと包括契約(使いたい放題プラン的なやつ)しているので、バンバンアップして大丈夫です。なので弾き語りカバーやカラオケ動画をツイッターにアップしたいなら、YouTubeアドレスを貼るのが合法的で現実的です。
ただ、ツイッターに流れてくるYouTubeアドレスって、タップしてまで見ないですよね。自分はほとんど見ないです…。
弾き語りカバーをアップしていいサービス
引用:利用許諾契約を締結しているUGCサービスリストの公表について
YouTube以外の有名どころだと
・ツイキャス
・TikTok
・755
・ニコニコ動画
・LINE LIVE
あたりは大丈夫ですね。Facebook・Instagramも2019年に包括契約されました。
Twitterだけはダメです。知らないふりしてアップして、あとから使用料を請求されたりBANされたりしても、なにも文句は言えません。
Twitterで弾き語りカバーまとめ
みんなやってるじゃん!的な考えでやってはいけません。正式に違反です。お金取られちゃいます。
他にもJASRACに直接問い合わせた人の記事を読んだんですが、JASRAC側はTwitter社と包括契約したい意向があるそうです。
▷Twitterで歌ってみた、弾いてみた等の演奏動画投稿はJasracと契約を結ぶか動画配信サイトから! - 白蛇の音楽道
あ、JASRAC登録していない自作曲はもちろん問題ないです。デビューしたいと思っているシンガーソングライターや歌手志望の若い人たちは、ガンガン歌ってアップしましょう。拡散力という点では、やはりツイッターは他のSNSより頭一つ抜けています。