最近メルカリで「iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)」を購入しました。このiMac、かなりお得に手に入ったんですが、僕が目をつけた理由は、普段ネットサーフィンしかしないユーザーだと「結構遅くなってきたな」感があるけど、DTMerからしたら「いや全然スペック引き出せてねえから」というPCっぽかったからです。音楽制作や映像編集をしていると、どうしてもPCに大きな負担がかかってしまいます。しかし、物価高円安の今、新品を買う必要は全くありません。普段使いユーザーの10年落ちモデル、しかも高スペックの中古PCがメルカリにはゴロゴロ出品されています。
音楽制作はPCに負担がかかる
音楽制作をしていると、特にLogic Pro XやDAWソフトを使う際、CPUやメモリ、ストレージに大きな負荷がかかります。プラグインやエフェクトを多く使ったり、重いプロジェクトを開くと、PCのパフォーマンスがすぐに限界を迎えてしまう。実際、僕が以前使っていた「iMac (21.5-inch, Mid 2014)」は、1.4GHzのデュアルコアIntel Core i5と8GBメモリでは、音楽制作にはかなり力不足でした。エフェクトをかける度にラグが生じて作業が止まってしまうことも多く、快適に作業するにはどうしても限界があったんです。
普段使いしている人のPCは狙い目
一方、普段使いのPCにはそこまでの負荷がかからないことが多いんです。例えば、ネットサーフィンや軽い作業、動画視聴程度であれば、あまり高スペックでなくても十分に動作します。このような用途で使っているPCを狙うのが、実はお得なポイント。というのも、普段使いのPCは消耗が少なく、年数が経過していても十分に活躍するスペックが残っているからです。
また、普段使いのPCを長期間使っていると、多くの人が5年くらい経ったあたりで「なんだか遅くなってきたな」と感じ、買い替えを検討し始めます。実際、PCを買い換えるタイミングというのは「少し遅くなったな」と感じたときが多いので、そうしたPCは中古市場に出回ることが多く、非常にお得な掘り出し物が見つかることがあります。
新しいiMacにしてみたら…
それで手に入れたのが、「iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)」。これ、CPUが3.5GHzのクアッドコアIntel Core i5、メモリ32GBという強力なスペックを誇り、音楽制作にも余裕で対応できる性能です。さらに、Retinaディスプレイが素晴らしく、画像や映像の編集でも視覚的に大きなメリットを感じています。
メルカリで安く買えた理由
さて、なぜこんな素晴らしいiMacをメルカリで手に入れたかというと、普段使い向けのPCとしては「かなり過去のモデル」だからという理由。価格はなんと27,000円。新品で購入すると20万超のスペックが、こんなにも安く手に入るとは思ってもみませんでした。特に、普段使いされていたPCは消耗が少なく、バッテリーや内部パーツの劣化も少ないため、状態が良いことが多いんです。
まとめ
音楽制作を行っていると、PCへの負担が大きく、負荷の高い作業をこなすには高スペックなPCが必要です。でも、普段使いのPCであれば、比較的負担が少ないため、高スペックなものを安価で手に入れることができるチャンスがあります。特に、中古で手に入れるなら、普段使い向けのPCを狙うのがポイント。実際、普段使いで5年ほど使ったPCが「遅くなった」と感じた人が売りに出すタイミングで、かなりお得に手に入ることがあります。
今回、メルカリで手に入れた「iMac (Retina 5K, 27-inch)」のおかげで、作業効率が格段に向上し、快適な音楽制作環境が整いました。
メルカリの中古mac、まじ狙い目です。