売れる歌の歌詞の書き方を知りたい人には全く関係ない記事です。時間の無駄なので読まないでください。
歌を通して言いたいことなんかひとつもないし、結局バンドでは売れてないので、売れる歌詞の書き方は知らないです。
コンペで勝って楽曲提供したことはありますが、歌詞のコンペで勝ったことはありません。歌詞コンペの方は応募してる途中で嫌になったくらいです。
ちなみに100%「曲先」で歌詞を書きます。詩は書けない。あくまで「歌詞」の話。
ブレインダンプとちょっと似てる
ブレインダンプは「テーマと時間を決めて思ったことを紙に書きまくってスッキリする」行為です。心理学の本とかビジネス書でよく見ます。無意識で考えてることを可視化して自分を知る、的な。
ブレインダンプ、最近読んだ本で知りました。作詞をしてる時はこんな意識高い系のことは全く考えてません。どっちかというと頭は空っぽ状態です。
ちなみにこちらの本。有名人の著書はおしなべてわかりやすいです。こういう誰にでもわかりやすく読める本を書けるから売れ続けているんでしょうね。
品川庄司のギャグ「赤坂サカス」
ツイッターで動画投稿できるんだね。
— 庄司智春 (@shojitomoharu) February 3, 2015
空気中にあるアカサカサカスを集めてみました。#赤坂サカス #赤坂サカス #Twitter #動画 pic.twitter.com/TiFWAEQjY3
初めてこのギャグを見たときに「あ!これこれ!作詞ってこれ!」と思いました。全く伝わらない気もしますが…。
もうちょい補足すると、曲を聴き続けて、ハナモゲラ語で歌いながら、ひたすら言葉を当てはめていく感じ。たまに酒なんぞブチコミみながら自分なりの「赤坂サカス」を探すんです。
今まで自分に蓄積されてきた言葉を、メロディーを使って無意識から引きずり出します。書き終わったら自分の薄っぺらさと向き合うことになるので、めんどくさいっちゃめんどくさい。でも書くんです。理由なんかない。
漫画「アクタージュ act-age」面白い
最近「アクタージュ」という演劇漫画にはまってます。役者が役に入るときに「潜る」という表現を使ってて、これも作詞に似てるなと思いました。
多分グッと深く潜れるのは30代までな気がします。現在39歳ですが、以前より深く潜れなくなってきました。でもまあ、それはそれで以前とは違う歌詞が書けるなあ、楽しみだなあ、と。書きたくなくなったらやめればいいんだし。
作詞のコツなんかねえよ的まとめ
冒頭でも書いた通り、売れる曲の歌詞の書き方なんか知りたくもないです。バンドなんて時代錯誤なことやっちゃってるんだから、書きたいことを書けばいい。
ヘンリーダーガーよろしく、死んだ後に発掘されるアウトサイダーアート前提でいいんです。
言葉が出てこなくなったら、そこで終了。それでいいじゃないか。