株式会社VALUの代表取締役、小川さんも登壇したVALU勉強会に行って来ました。小川さんは長身の好青年と言った印象、31歳独身だそうです。
会場にはざっと100人くらい。男性の方が多かったかな。年齢は様々。VALUをやってる人とやってない人の割合はだいたい半々くらいでした。
前半は小川さんによる資本主義の歴史や、貨幣の成り立ち等々を絡めたVALUの説明。後半は質疑応答。logをつけられている方がいらっしゃったのでいくつか引用します。
お「グリーにいた頃はちょうどコンプガチャ問題が大炎上してた時代。飲みに行くと肩身が狭かった。なので、VALUを使ってるユーザーさんは詐欺的に使わずにいてください(同じような体験をこれから増やす社員にもさせたくない」 #valulog
— なかめ・ぐろ (@nakameP) 2017年7月25日
お「ビットコインは送金手数料が圧倒的に安い。グローバル(東南アジアとか)でも小数点以下の手数料で送金できてしまう。地方で面白いことをやってる人にふるさと納税のような寄付が直接届けば、現状の地元産業にバラまくようなことよりももっと面白いことができるのではないか」 #valulog
— なかめ・ぐろ (@nakameP) 2017年7月25日
お「クラウドファンディングとVALUの決定的な違い。クラファンは単発の購入で終わってしまう、予約販売サイトのようになっている。持続的なつながりが維持ができない。それをできるようにしたのがVALU」 #valulog
— なかめ・ぐろ (@nakameP) 2017年7月25日
質問「10回の取引制限を解除する予定は?」 お「もう少しみなさんが取引に慣れてからのほうがいいかなと考えている。今制限を外してしまうと、損をする人のほうが多いと考えている」#valulog
— なかめ・ぐろ (@nakameP) 2017年7月25日
小川さんは元々gleeの社員で、ゲームの仕組みと比べたらVALUの仕組みの方がかなり単純だそうです。一番印象に残ったのは「株」とは完全に別化していくということ。個人が持ってるVAも最近すべて公開になったのはその一環らしいです。
あ、あと「ピックアップ」アカウントは、今のところ手作業でVALUの社員さんたちが「この人面白そうだな」という人を選んでるそうです。なのでアクティブユーザーであることはまず必須だと思われます。
なにはともあれとても活気があるディスカッションでした。俺は傍観してただけだけど笑。
オサナイユウタVALU http://valu.is/yutaosanai