「今ジャズ」を牽引し続けるロバート・グラスパー関連の新譜が発表されました。
ブルーノート・オールスターズは、ジャズを象徴する最強レーベルであるブルーノート・レーベルが、2014年に同レーベルの75周年を記念して創られた現代ジャズを牽引するメンバー達が集結したスーパー・グループで、その年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでライヴ・デビュー。その後も何度かライヴを行っていたが、ついに今年アルバム・リリースが実現することになった。アルバムのプロデュースは現ブルーノート・レーベルの社長であるドン・ウォズと、ロバート・グラスパーの二人が担当する。
アルバムにはロバート・グラスパー(p, key)を筆頭に、アンブローズ・アキンムシーレ(tp)、マーカス・ストリックランド(ts)、リオーネル・ルエケ(g)、デリック・ホッジ(b)、ケンドリック・スコット(ds)といった、それぞれがソロでブルーノート・レーベルよりアルバムをリリースしている現在のブルーノート・レーベルを代表する若手アーティスト達が参加。
引用:http://tower.jp/article/feature_item/2017/08/23/0110
「OUR POINT OF VIEW」Blue Note All-Stars
Blue Note All-Stars 公式VEVO
ライブ動画
メンバー
ロバート・グラスパー(ピアノ)
1978年生まれ。30歳くらいまで普通のジャズピアニストで、徐々にヒップホップとジャズを融合し始める。2012年「ブラックレディオ」で覚醒。「グラスパー以降」で現在のジャズ・ヒップホップシーンが語られるようになった。
デリック・ホッジ(ベース)
ロバート・グラスパー・エクスペリメントのメンバー。ソロアルバムも超絶かっこいい。公式VEVOの「Second Light」を作曲。弾いてない時の顔が怖い。
マーカス・ストリックランド(サックス)
めっちゃオシャレさん。グラスパー、そしてドラムにクリス・デイブを迎えてソロ名義のアルバムも発表している。そのCDジャケットもオシャレ。
アンブローズ・アキンムシーレ(トランペット)
19歳の時にスティーブ・コールマンのバンド「ファイブ・エレメント」にスカウトされ、ツアーを回る。2007年セロニアスモンク国際ジャズコンペティションで優勝。19歳でM-BASEなんて気が狂いそう。
リオーネル・ルエケ(ギター)
ハービー・ハンコックに才能を見出されてデビュー。自身のトリオバンドのベースはデリック・ホッジ。見た目はインテリヤクザ。
ケンドリック・スコット(ドラム)
バークリー音楽院のエリート。自身のバンドの1stアルバムをグラスパーとグレッチェン・パーラトと制作。グレッチェンはとても素敵な女性ボーカリスト。好きです。
関連記事