バンドのスタジオセッションでの曲作り、限界きてませんか?そんな時、自分1人でデモくらい作れたらなーと思ったことはありませんか?
DTMを全くできないというバンドマンの方が少ないです。
ただ、本格的な機材を揃えるのには結構なお金がかかるので、最初はお金をかけず、iPhone+無料アプリの「Garage band」で作ってみるのがオススメ。本腰入れてやりたいと思ったら、Logic Proに移行しましょう。
DTM(ディーティーエム)とは?
DTMはDesk Top Musicの略称で和製英語。海外ではコンピューターミュージックと呼ばれています。要はPC上で作られた音楽、またはPCで音楽を作ること全般をDTMと呼びます。
マイ機材
①PC・タブレット
②DAW(編集・録音するソフト)
③オーディオインターフェイス(PC用に音を変換する機材)
④スピーカー
⑤ヘッドホン
⑥MIDIキーボード(音を打ち込むのに必要)
⑦マイク
番号は必要な順番です。
簡単なデモであれば、①と②だけでも作れます。
①PC・タブレット
iMac
持ち歩かないのであれば、デスクトップにしましょう。ノートだと単純に画面が小さいので疲れます。メモリは8GBあればとりあえずは十分。
②DAW
Logic Pro X
Mac専用のソフトで、他のDAWソフトに比べて格段に安く、直感的に操作できます。
「ドラマー」という勝手にいろんなジャンルのドラムを叩いてくれる機能があって、これがとても優秀です。
海外だとジェイムスブレイク、日本だとコーネリアス、宇多田ヒカル、星野源がlogicユーザーとして有名。
③オーディオインターフェイス
FAST TRACK
ギターやベースを録音したり、スピーカーを繋ぐのに必要なのがオーディオインターフェイスです。高いものを探すときりがないので、最初はM-AUDIOのFAST TRACKがオススメ。
④スピーカー
メイン:YAMAHA HS5
サブ:LOGICOOL Z120BW
サブスピーカーはいらないっちゃいらないのですが、LOGI COOLはめちゃくちゃ安くて使ってる人も多いです。スマホで聞いても音のバランスが大丈夫かな?というくらいの最終的な音の確認用として使っています。
⑤ヘッドホン
SONY MDR-CD900ST
スピーカーに回すお金がない人は、ヘッドホンのみでも大丈夫です。両方あるのがベストですが…。
レコーディングスタジオに必ずあるソニーのヘッドホン、DTMerはほとんど全員が持ってると言っても過言ではありません。
⑥MIDIキーボード
iRig KEYS37
バリバリに鍵盤を弾く人でなければ、37鍵の小さいもので十分。
⑦マイク
SHURE SM58
歌入れする人はマイクも必要です。変なマイクには手を出さず、王道のSM58でいきましょう。
マイクアームスタンド&ポップガード
iPhoneを使って無料で始める
「PCなんか買う金はねえ」というあなた。iPhoneがあれば、無料でDTMが始められます。
ぶっちゃけ最初はこれが1番オススメです。なんせ無料だし、実際1年くらいこれでバンドのデモ作りしてました。
大きさや操作方法は違うけど、結局logicとやってることは一緒です。なのでiPhoneとGarage Bandアプリで作ってみて、物足りなくなってきたらlogicを買えば良いと思います。
▷GarageBand - Apple サポート 公式サイト
Garage Band
iOS用のオーディオインターフェイス。ギターやベースを自分で弾いて録音するのであれば、こちらが必要です。
ギターも始めてみようかなと思っている人はこちらの記事を参考に。
▷【ギター初心者向け】オススメ激安入門セットを買ってはいけない10の理由。
バンドマンのためのDTMまとめ
最後にもう一度まとめます。
①PC:iMac
②DAW:Logic Pro X
③オーディオインターフェイス:FAST TRACK
④スピーカー:YAMAHA HS5
⑤ヘッドホン:SONY MDR-CD900ST
⑥MIDIキーボード:iRig KEYS37
⑦マイク:SHURE SM58
以上です。
始めたら始めたで、いろんな機材が欲しくなるのがDTMの世界、通称DTM沼です。
とりあえずバンドのデモ作りがしたいのであれば、iPhone+Garage Bandから始めましょう。
それでは、素敵なDTMライフを。
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