星野源のコード進行最大の特徴「2次ケーデンス」を超簡単に解説。

星野源さんの曲、他のJ-POPに比べてコードが多いですよね?

 

その原因は「2次ケーデンス」にあります。難しい理論とかは全部飛ばして、ここにこういうコードを入れたらその雰囲気が出るよ!っていう部分を「くだらないの中に」のコードを使って超簡単に解説します。

 

 

 

「くだらないの中に」Aメロコード

本当のキーは半音上ですが、わかりやすくキーは「G」でいきます。(キーの意味がわからない人は無視で問題ないです)

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この"Dm7-G"の部分が星野源コード進行の最大の特徴「2次ケーデンス」です。

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本来ここはD7一発で大丈夫な進行です。ギターを弾きながら歌ってみてもなんの違和感もありません。

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画像引用:くだらないの中に / 星野源 ギターコード/ウクレレコード/ピアノコード - U-フレット

この2次ケーデンスが「くだらないの中に」の中では合計14回使われています。

 

手癖みたいなもんだと思います。ジャズのスタンダード曲で多用されるコード進行なので、源さんのルーツを知ってる方は納得かと。

 

 

 

もう一つの特徴「パッシングディミニッシュ」

ワンランク上の曲が作れるコード、それがパッシングディミニッシュです。

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このD#dimがパッシングディミニッシュ。D-Em7で全く問題ないのですがD#dimを入れることでグッと叙情的になります。

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理論は置いといて丸々1曲コピーしよう

曲を作るのに音楽理論は必要か?とはいつの時代もされる論争です。

 

個人的には「自分が必要だと思わない限り、理論はいらない」と思っています。好き勝手に自由に作れるのが音楽の一番魅力です。

 

丸々1曲弾ける曲があればあるほど、理論を勉強した後に「ああ、この曲のここはこういうことでグッときてたのか!」となります。それはとても気持ちいい瞬間です。

 

 

この曲はコピーしとけ!な1曲

ジャズスタンダード曲「fly me to the moon」です。宇多田ヒカルさんもカバーしてました。2次ケーデンスのお手本のような美しい曲です。

FLY ME TO THE MOON / CLAIRE ギターコード/ウクレレコード/ピアノコード - U-フレット

 

 

オススメギター音楽理論本 

図解が多くとてもわかりやすいです。詳しく書いたのでこちらの記事を参考に。

音楽理論の基礎を学びたいギタリストへオススメ「最後まで読み通せる音楽理論の本」

 

 

星野源コード進行まとめ

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「くだらないの中に」はまるっと1曲覚えると色々勉強になります。メロディーの付け方とかも。

 

こういうコード進行が好きならばキリンジもオススメです。もう一段階上の次元です。「drifter」とかもう、鬼です。

 

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